今回は、ニルギリ、シッキム、ドアーズ(ここまでインド)、ネパール、ヌワラエリヤ(セイロン)と、各地のお茶シリーズでした。初めて聞く産地のものもあり、どんな味なのか楽しみでした。
254 ダルモナ(DARMONA,BP(CTC))
¥450/50g
クリーミーでどっしりとしたアッサムのCTC紅茶に比べると、さっぱりとして軽い味わい、水色も明るめです。短い浸出時間で軽めに淹れてストレートで甘いお菓子といただくと、このお茶の美味しさが引き立ちます。
ほんのり渋く、味はしっかりあります。お勧めにしたがい甘いお菓子(シュークリーム)と一緒に食べると、渋さがいい方向に作用して、紅茶もシュークリームもおいしく頂けました。2煎目、お湯をひと冷ましして入れると、渋みが殆どなくなりまろやかになりました。おやつ無しで飲む場合はこちらで。
8点 /10点
270 シッキム テミ(FTGFOP1 SIKKIM TEMI,FTGFOP1)
¥1,150/50g
シッキム唯一の農園、テミから。フレッシュなハーブや花の香り、軽やかな甘さなど、ユニークで多面的な印象は、シッキムの美しい自然の賜物です。ダージリンやネパール茶がお好きな方は、ぜひお試しください。
勝手なイメージですが、おばあちゃんの名前のようなお茶の名前です!それはさておき、飲んでみるとまず、紅茶っぽくない印象を受けました。適度に渋くてさっぱりしています。食事中のお茶としては良さそうな感じです。ジャワティーのような、食べ茶(飲んだことないけど)のような感じでしょうか?
7点 /10点
280 シムルバリ(SIMULBARI,FTGFOP1)
¥550/50g
ダージリン東部の麓、ドアーズ地域のシムル農園から。シムルという赤やオレンジ色の花が豊富に柵農園で育まれた上品でシンプルなどこかなつかしい味と香りの可憐なお茶です。砂糖を加えた少し甘めのカップがおすすめ。
”どこかなつかしい味”という感じを私も受けました。昔、家で気取らずに飲んでいた紅茶の味を思い出させるというか…。ダージリンよりまろやか、アッサムよりさっぱりで悪くないです。日々、気軽に飲むお茶としては、いいのではないでしょうか。水色も明るいオレンジで、見た目に華やかなのも◎
8点 /10点
298 ネパール・ファーストフラッシュ2003(NEPAL FIRST FLUSH
2003, SFTGFOP1)
¥800/50g
ダージリンのお隣・ネパールの、最近めきめき実力を上げている春摘み茶をブレンドしました。草や花、青い果実の香りが、重なり合って、香ばしく厚みのある味わいとともに、やさしく口の中に広がっていきます。
テイスティングカップのフタを開けると、草っぽい香りがめいっぱい広がります。香ばしくかつ柔らかい風味ですが、やはり青い!”香ばしく厚みのある味わい”を楽しみたかったのですが、ちょっと苦手に感じました。しかし、逆にファーストフラッシュは若々しくあってくれ!というお方にはお勧めかも。
6点 /10点
303 ラバーズリープ・ペコ(LOVER'S LEAP PEKOE)
¥450/50g
水色が薄く、ダージリンにも似た味わいです。ダージリンよりもやわらかめの渋みと、若々しい香りが特長です。
微妙に酸味があるように思いました。味はしっかりあります。飲んでいる間は柔らかいのですが、後口は結構渋いです。2煎目、水出しにしてみたのですが、草っぽさが出過ぎてしまいました。ひと口飲んで、以前にも同じ失敗をやらかしたような…とハッとしました(JUGEMにメモしてあるはず…)。
7点 /10点
今回は産地もいろいろで、バラエティーにとんだ5種でした。中でも、254 ダルモナは、ニルギリのCTCが珍しく、キリっとさっぱりしてて夏向きだと思ったので、一番印象に残りました。
さて、次回はセイロン尽くしです。甘いお茶好みの私としては、かなり期待してしまいます。水出しに合うセイロンを探し中なので、そちらも裏テーマとして追求したいと思います。